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新年度のスタート、新たなスタート。
令和7年度がスタートしました!
全国の大学で入学式が執り行われ、いよいよ市内においても今週末から来週はじめかけて小中高の入学式が行われます。
山形市内の桜の開花はまだのようですが、私たちの新生活はすでに開き始めました🌸
さて、当教室の生徒たちもそれぞれ「ご入学」や「ご進級」をしたことで、当面の学習の見通しを考えることしております🌸
1.まず、中学生。4月第1週目の日曜日はテストから( ̄ー ̄)
「山形県もぎ」の開催です☆彡
・いよいよ受験生となる「中3生」
・学習内容が受験直結の「中2生」
・おそらく模試が初めての「中1生」
部活動などでお休みの生徒さんもおりましたが、外部申し込みの生徒さんも含めて自塾開催。
それぞれ、模試を受ける目的がやや異なるかもしれませんが、共通して話したことは、、、
【時間の許す限り学んだことを絞り出して答を考え解答欄に書くこと】
空欄はどうあがいても絶対に0点です。
「わかんないや…」
「どうせ間違っているし…」
と思っても、書かなければ〇にはたどり着けません!
少なからず皆さんには何かしらを勉強してきた『経験』があります!!
その『経験』を活かして発揮するのがまさに試験です!!!
だから、必ず空欄は埋める。できる限りの知識と経験を使って…
あきらめたら、そこでテストは終わりです。(某漫画のセリフっぽくまとめてみました👅)
2.新高校2年生との学習面談にて
「志望校や志望コースが特にないんです…」
市内の進学校に通っている新高2生。4月以降の数学の勉強の仕方や見通して立てるための面談でしたが、話を進めているうちに出てきた言葉です。
「やりたいことやなってみたいものが特にないので、大学や志望学科が見えてこない…」
1年の夏頃の文理選択の時期にも同じような悩みの相談を受け、
とりあえず高みを目指す!ということで理系を選択した生徒さん。
しかし、高1の冬あたりから少しずつ成績が下降気味に…
一念発起して4月から取り返そう!💪とばかりに一緒に考えることになったのです。
私からその生徒さんにあることを提案💡
『今まで細々と理由がなくても何となく続けられてきたことってない?』
なかなか本人からは出てきませんでしたが、実はこの生徒さんは中学時代からずっと英語の勉強だけはきちんと続けているのを私は知っていました。高1のときには周りから進められて「スピーチコンテスト」にも出場して見事入賞を果たすくらいで、普段の学習を見ても英語だけは粛々と計画的に取り組んでいる生徒さんなのでした。
しかし! 本人はそのことをあまり自覚していない。
そこで、私から一つお話を…
「やってみたいな! 自分にあっているのかも?って思うものって、実は『それまで続けてきたこと』から生まれることがけっこう多いと思う」
そして、こうも付け加えました。
「また、その続けているこ自体、最初から興味があったものって少なくて、誰かに強引に勧められたり、ちょっとした何かがきっかけで始めたものが多いと思う。んで、たまたまそこで辞めないで『もう一歩』踏み込んで深ぼってみたら、興味がちょっとずつ湧き出して…。だから、まずは、いろいろと自分から「知りに行こうとすること」。そして「もうちょっとだけ知ろうとしてみること」をやってみてほしい。」
このようなお話をしてみたところ、その生徒から一言・・・
「そもそも、一つひとつの勉強時間が足りていないとおもいます。」
えっ!!!そこ??
とツッコみたくなりましたが、思いがけず自分の足元を見つめ直してくれたようで、まずまずかな…💦」
4月は始まりの季節。
一度自分の足元を見つめ直して、
その足はどこに向かうのか考える季節でもあります🌸
〈ご入学おめでとうございます~その1~〉(新中1塾生)
〈ご入学おめでとうございます~その2~〉(高3卒塾生→新講師!)