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2024年を振り返って~1年の感謝申し上げます~
2024年がまもなく終わろうとしております。
今年はは、4月にそれまでの教室名を一新し、
続学舎「進学塾CORE-UP」
として新たな一歩を踏み出しました。
今の子どもたちが学んでいる内容や、試験で求められる力は、
私たちが子どもの頃とは、大きく異なってきました。
(その違いはある意味「コロコロ」と10年単位で変わっている気もしないでもありませんが💦)
しかし、「学びの本質」、
少し柔らかい言い方に変えると
「学ぶ目的」
これは、基本的に変わらないはずです。
「じゃあ、それは何なんだよ!言ってみろよ!」
と怒号が聞こえてきそうですね💦
実は、自分なりにはある気がするのですが、
まだうまく言語化できていない、というのも実情です…
でも、この仕事を長くさせていただく中で、
少しずつ子どもたち、生徒たちから教えられているのも事実です。
ずるいかもしれませんが、
「学ぶ目的を学ぶこと」も一つなのかと思っています。
だから、私たちは「学び続ける」のでしょう。
「学び続けなければ」成長しないのでしょう。
しかし、大人になってからこの姿勢を改めて作る、というのは正直しんどい💦💦
だから、子ども、学生のうちにその姿勢を身に着けおくこと。
絶対に将来役に立つと信じています。
だから、【続学】なのです。
CORE=核、中心
UP=上げる、上昇
子どもたち、生徒たちの中に眠っている、学びの『CORE』を『UP』していきたい!
そんな願いがこもった教室名でした(今さらですが…)。
今年1年、通塾いただいた皆様、保護者の皆様、
そしてご近隣の皆様、地域の皆様…
すべての皆様に厚く御礼申し上げ、
2024年のご挨拶とさせていただきます。
皆様、どうぞよいお年をお過ごしください。
続学舎(代表)/進学塾CORE-UP(塾長) 堺 真一
『学びの秋』~様々な研修セミナーに参加して~
「読書の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」…
秋は様々な形容をされる季節です。
それだけ、じっくりと時間をかけて何かに没頭できる季節もあるのでしょう。
塾業界も10月から11月にかけての今の時期は来年度以降の施策などを検討するために、
様々なセミナーが対面やオンラインで等で行われます。
幸せなことにいろいろとお誘いを受けるようになり、
今年度も遠出してセミナーに参加させてもらったり、
オンラインでマンツーマンに近い形で学ばせてもらっております。
1.10月27日(日)
東京八重洲にて行われた(株)ウイングネット様主催の「秋セミナー」に参加。
テーマは【多様化への対応】
・多様化する教育課題
・多様化する経営課題
・多様化する子育て環境
・多様化する人の繋がり
私自身のコーチングの師である江藤真規氏による基調講演もあり、氏と2年ぶりの直接対面での再開も果たすことができました。
【人とのつながりの基本はその人の名前を呼ぶこと】
私のような地方の極小塾の代表に「〇〇さん!よく来てくれたね!」と真っ先にご挨拶に来てくれる社長自らのお言葉から、説得力を越える大きな人間力を感じさせてもらいました☀
2.11月19日(火)
仙台市戦災復興資料館にて行われた(株)教育開発様主催の「情報セミナー2024」に参加。
テーマは「中学新教科の変化から考える【塾に求められる学習指導の未来】」
・新教科書の改訂内容
・子どもの学びの管理を担うのは?
・「学校で行う指導」と「塾で行う指導」のすみわけ
セミナーの最後には…
「塾の存在意義からニーズを再検証する」
という教示をいただきました。
他にオンライン等でも様々なご提案や学びを提供していただきました。
そして、私事に近い分野ではありますが、我が子の小学校PTA関連でも多くの研修会やご縁をいただき、自分自身の「目指すもの」が少しずつ見えてきた感じになってきました😊
すべては、山形の子ども、地域の子ども、我が子たち、のためになると信じて進み続けてみようと決意めいた思いを心に浮かべている私です。
そして、昨日、山形市に初雪の便りが。
もう季節は冬を迎えるようです…❄
Try the Unknown World
戦争について考えること~夏期講習最終日~
夏期講習前期が終了しました。
夏期講習前期最終日の8月9日。
「今日は何の日でしょうか」
中学生の授業で彼らに尋ねたところ、
知っているのか、それとも本当に知らないのか…
誰も答えられなくていました。
「長崎に原爆が投下された日です。」
今から79年前、
8月6日広島に、続けて8月9日長崎に、原爆が投下されました。
そして、8月15日ポツダム宣言を受け入れて、
日本は先の戦争で敗戦…となりました。
この事実は歴史の教科書にも載っており、生徒たちは当然学ぶことになります。
(今日の時点で中3生は学んでいるはずなのです💦)
子どもたちの受験勉強を指導する立場の者として、
「戦争」というものに対して個人の想いを多く語ることは避けてはいますが、
過去に我が国が戦争を行ったという事実は、まぎれもないことです。
戦後の生まれの人口が、日本の全人口の9割に迫ろうとしており、
戦争そのものを知っている人の数は急速に減り続けています。
戦争そのものを体験したという説得力を持つ人が少なることは仕方がありません。
一方で、それは私たちが戦争をしないで過ごすことができている、
という平和の証拠である、と捉えることもできます。
だからといって、戦争の歴史そのものを忘れてしまってよい、
というわけではないと私は思います。
今も世界で行われている戦争。
自分ごとに、とまではいかなくても戦後生まれの日本人である私たちが
『知らぬ存ぜぬ』
というわけにはいかないのではないでしょうか。
今日の午前中には、小学生にあえて、
『戦争について』
というテーマで、知っていることや思うことを自由に作文してもらいました。
「書いているうちにだんだんと怖くなってきた…」
ポツリと小5生がつぶやきました。
「怖いよね。少なくとも私たちは戦争をしないような世の中にしていかなきゃね」
一年の中で、夏のこの時期に
《戦争を知らない者同士が戦争のことを考える》
そんな時間は大切なことではないでしょうか。
8月9日最終日、中3社会の講座で「近現代」の復習をしました。
(久しぶりにメッチャボードに字を書きました~💦)