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夏に向かって~暑さに負けない熱さで🔥~
夏に向けての「進路説明会~未来への進路と夏以降の学習課題~」を1週間かけてオンラインで行いました。
1回あたり参加者を少なくしたことで、個別に質問を受けたり、個人的な相談を受けたりと、面談のような要素も含めて行うことができました。
今回の会で申し上げたことでメインは…
今の入試に必要な力は【読解力】と【思考力】
【読解力】=与えられた条件やデータから最適解を見つける力
【思考力】=与えられた条件やデータから新たな道筋や可能性を創造する力
今の入試では、「ただ解ける」、「ただ知っている」だけではたちゆきません!
そして、この力は入試で終わるわけではございません。
5年前の今日、誰がお米の値段がこんなに高くなると思いましたか?
10年前、誰がコロナ禍を予想していましたか??
30年前、誰がみんなスマホを使う世の中になると想像していましたか???
今、私たちは5年先のことすら想像することが難しい世の中になっています。
でも、少なくとも今起きていることや、今わかっていることを知り、
そこから分析して論理的に組み立てていくことができると、
何事にも一つの仮説に辿り着くことができるかもしれません。
今の子どもたちが大人になって過ごす10年後、20年後の世界
彼ら、彼女たちが【自分の頭と力で乗り越えるたくましい力】を身に着けていくための学び、
それが【読解力】と【思考力】の育成にかかっている、と私は考えます。
とはいえ、このようなことばかり言っていると、お先真っ暗…先行き不安、となりがちです。
少なくとも今の子たちには前向きに学んでほしい!!と切に願っています😊
そこで!!!
★★CORE-UPーGacha(コアアップ・ガチャ)を始めました★★
・テストの点数が上がった
・〇〇検定で△級取りました~
などの学習の成果はもちろんですが、
・1ヶ月休まず受講した
・1週間で10時間教室で自習した
・宿題を欠かさずやってきました~
などの努力したことも評価します。
そして、評価されたらLet’s Gacha!
「よっしゃー10ポイント!」、「えー、1ポイント…」
小学生はワクワクしてくれていますが、意外と中高生も( ̄▽ ̄)
《〇〇しないと××になると(# ゚Д゚)》
ではなく、
《〇〇すると◎◎になるよ(^▽^)/)
という気持ちで、お互いに気持ちよく勉強に取り組み、目標実現を目指しましょう✋
新年度のスタート、新たなスタート。
令和7年度がスタートしました!
全国の大学で入学式が執り行われ、いよいよ市内においても今週末から来週はじめかけて小中高の入学式が行われます。
山形市内の桜の開花はまだのようですが、私たちの新生活はすでに開き始めました🌸
さて、当教室の生徒たちもそれぞれ「ご入学」や「ご進級」をしたことで、当面の学習の見通しを考えることしております🌸
1.まず、中学生。4月第1週目の日曜日はテストから( ̄ー ̄)
「山形県もぎ」の開催です☆彡
・いよいよ受験生となる「中3生」
・学習内容が受験直結の「中2生」
・おそらく模試が初めての「中1生」
部活動などでお休みの生徒さんもおりましたが、外部申し込みの生徒さんも含めて自塾開催。
それぞれ、模試を受ける目的がやや異なるかもしれませんが、共通して話したことは、、、
【時間の許す限り学んだことを絞り出して答を考え解答欄に書くこと】
空欄はどうあがいても絶対に0点です。
「わかんないや…」
「どうせ間違っているし…」
と思っても、書かなければ〇にはたどり着けません!
少なからず皆さんには何かしらを勉強してきた『経験』があります!!
その『経験』を活かして発揮するのがまさに試験です!!!
だから、必ず空欄は埋める。できる限りの知識と経験を使って…
あきらめたら、そこでテストは終わりです。(某漫画のセリフっぽくまとめてみました👅)
2.新高校2年生との学習面談にて
「志望校や志望コースが特にないんです…」
市内の進学校に通っている新高2生。4月以降の数学の勉強の仕方や見通して立てるための面談でしたが、話を進めているうちに出てきた言葉です。
「やりたいことやなってみたいものが特にないので、大学や志望学科が見えてこない…」
1年の夏頃の文理選択の時期にも同じような悩みの相談を受け、
とりあえず高みを目指す!ということで理系を選択した生徒さん。
しかし、高1の冬あたりから少しずつ成績が下降気味に…
一念発起して4月から取り返そう!💪とばかりに一緒に考えることになったのです。
私からその生徒さんにあることを提案💡
『今まで細々と理由がなくても何となく続けられてきたことってない?』
なかなか本人からは出てきませんでしたが、実はこの生徒さんは中学時代からずっと英語の勉強だけはきちんと続けているのを私は知っていました。高1のときには周りから進められて「スピーチコンテスト」にも出場して見事入賞を果たすくらいで、普段の学習を見ても英語だけは粛々と計画的に取り組んでいる生徒さんなのでした。
しかし! 本人はそのことをあまり自覚していない。
そこで、私から一つお話を…
「やってみたいな! 自分にあっているのかも?って思うものって、実は『それまで続けてきたこと』から生まれることがけっこう多いと思う」
そして、こうも付け加えました。
「また、その続けているこ自体、最初から興味があったものって少なくて、誰かに強引に勧められたり、ちょっとした何かがきっかけで始めたものが多いと思う。んで、たまたまそこで辞めないで『もう一歩』踏み込んで深ぼってみたら、興味がちょっとずつ湧き出して…。だから、まずは、いろいろと自分から「知りに行こうとすること」。そして「もうちょっとだけ知ろうとしてみること」をやってみてほしい。」
このようなお話をしてみたところ、その生徒から一言・・・
「そもそも、一つひとつの勉強時間が足りていないとおもいます。」
えっ!!!そこ??
とツッコみたくなりましたが、思いがけず自分の足元を見つめ直してくれたようで、まずまずかな…💦」
4月は始まりの季節。
一度自分の足元を見つめ直して、
その足はどこに向かうのか考える季節でもあります🌸
〈ご入学おめでとうございます~その1~〉(新中1塾生)
〈ご入学おめでとうございます~その2~〉(高3卒塾生→新講師!)
新たなステージに向かって~公立高校入試前日最終特訓~
そして、最後には入試前最後の激励をしました。
英語担当の女性講師は、一人ひとりに思いを込めた激励のメッセージ入りのを渡しておりました。
さて、明日いよいよ彼らは入試に臨みます。
明日の入試本番で、気をつけてほしいことを1つだけお話をいたしました。
それは…
★終わった教科の振り返り(答え合わせ)は絶対にしない★
試験終了の合図があったらすぐに次の教科の準備モードに入ること!
明日だけは
『過去は振り返らない=超未来志向』
で行くことです!
そして、最後には…
「皆さん以上に、たくさん問題を解いて、たくさん考えて、たくさん苦しんで、たくさんの経験をした受験生はいません。自分たちを信じて、緊張を力に変えて、精一杯取り組んできてください!」
毎年似たようなことをお伝えしていますが、今年のメンバーは大人しい生徒が多いこともあり、それをいいことにどんどん問題を与えては解かせて確認…と令和には似つかわしくないスパルタ方式の受験期を過ごしてもらったと思います。
最後には、全員が積み重ねてきた努力を発揮し合格できることを祈願して、お茶で乾杯🥂
・明日で終わりではない★明日は自分たちの新たなスタート!
・自分はこの高校に入学したくて今日ここで試験を受けている。
この思いを忘れずに、明日楽しんで試験を受けてきてください。
そして、また少し休んだら、次の一歩を一緒に踏み出しましょうね😊
受験生たちの健闘を祈る!
合格出陣式🌸💪
公立高校入試まで残すところあと6日
3月1日(土)の受験突破特訓講座の後に「合格出陣式」を行いました。
まず、ちょうど1年前には、同じように入試という壁をまさに乗り換えようと必死だった現高1生の二人に、当日までの過ごし方や入試当日気を付けること、などアドバイスをしてもらいました★
同じ試験を実際に経験した者の言葉は何よりも説得力があり、毎年高校生たちにはお願しているのですが、今年の二人は一味違う!!
一人は英語スピーチで今年度入賞を果たすほどの発表力を持っている女子高校生👧
もう一人は…なんとこの日のためにスライドショーを作成して、後輩たちのアドバイスに臨んでくれました!!!( ゚Д゚)
二人とも、話してくれた内容はもちろんなのですが、その発表のクオリティの高さに、昭和世代の私はもちろん、平成世代の講師たちもたじろぐほどでした💦💦 まさに山形のジョブズたちとでもいわんばかりの堂々とした講話でした✨
その後、先生方からのアドバイス★
「当日英語の試験が始まる前はいち早く頭を『英語モード』に整えましょう!たとえば、教科書をスピーキングしたり…」
など、改めてとても実用的でわかりやすいアドバイスをいただき、最後には『絶対に受かる!!だからがんばってください!!』という強いエールもいただきました😊
最後には、私からつたない字ではありますが直筆でお名前と志望校を記入した「合格御札」を進呈✨
「五角形の合格鉛筆」と「合格飴」、国語と社会の直前資料集などをプレゼント🎁
残り日数は、少ないけど、やれることはまだまだあります!
体調だけは崩さぬよう、一緒に7日(金)を迎えたいと思います✋💪😊
合格宣言~〇〇点取って合格します!~
いよいよ中3受験生の正念場である公立高校入試が迫ってまいりました。
1月下旬から2月初旬にかけての私立高校の合格発表後に、
対象者全員と、中学生として最後の三者面談を行い第1志望の公立高校の志望校を決定してまいりました。
【最後の志望校は自分の意志で決めること】
私がずっと伝えてきたことの集大成の一つがこのタイミングです。
・これまでずっと温めてきた志望校を貫いた人
・最後の最後で志望校を変更した人
貫くことがえらいわけではありません。
志望を変えることが悪いわけでもありません。
大切なのは、『自分の意志で決定し、その決断に責任を持つこと!』
先週受験生たちは各学校で願書を書いたそうです。
そのタイミングで、私は毎年
「〇〇高校に、△△点取って合格します!」
という宣言をしてもらいます。
『目標』ではなく、実際にとる点数を宣言します。
なので、
〈根拠をもって〉
〈自分の実力を鑑みて〉
〈合格し、進学できる点数を〉
宣言して覚悟を決めてもらいます。
この用紙は、1枚はご自宅に貼ってもらいます。
もう1枚は南原の教室必勝の「最強の合格白だるま」に奉納?いたしております。
(この白だるまに関しては、とてもご利益がある伝説級の出来事があるのです★)
3月7日。
中3受験生全員が実力を発揮できるよう
教室もまだまだ全力で支えてまいりますよ~!!