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目標達成、夢の実現に必要な考え~息子の応援を通して~
6月中旬に私の住む市内において、地区中総体が行われました。次男も所属する部活動において参加し、初めて上位大会である県大会へ出場権最後の1枠を勝ち取ることができました。ひとえにご指導くださっている顧問の先生、クラブのコーチの皆様のご指導のお陰であると感謝いたしております。
ところで、このたび息子の大会参加に関わって「塾の講師として」「保護者として」いろいろと思うことがありましたので、綴らせてもらいます。
①『こうありたいという【欲】』を高める必要性
立場上、「〇〇点上げたいです」「△△高校(大学)に合格したいです!!」という生徒たちと向き合うことが多いです。ただ、ここ数年感じているのは、この「こうありたい!」「こうなりたい!!」という【欲】のようなものを前面に押し出して取り組む生徒が少なくなったな、と感じています。ただ、決して【欲】がない、というわけではなく、【欲】を表に出すことが苦手な子が増えた、、、と捉えています。
このたび、息子は当初「自分が精一杯できる限りのことを…」などという曖昧なことを言ってました。私は「自分ができることって具体的にどこまで考えているの?」などという質問を投げかけました。いくつかのQAを繰り返す中で『県大会に出たい!!』という思いが言葉として明確になりました。そこからさらに具体的にその目標はどの程度実現可能性があるのか。実現可能性を高めるために今の自分にできることは…など戦略的な相談をしました。勉強も同じかと思っています。
目標を掲げるときには
・できる限り具体的であること
・目標達成のための自分の立ち位置を自覚すること
・そこからより実現可能な細かい戦略をたてること
などを考えることが必要だと感じています。
つまり、《目標が達成できた自分のイメージを本人が持つ》ことが重要だと考えています。
②『今できない人は、1年後もできない』
息子は中2です。たまに「自分は中3の大会で結果を出すために今をがんばる!」と言います。もちろん、功を焦る必要は決してなく、その意味では息子のコメントは間違っていないと思っています。
一方で、その長期的な想いや時間的な余裕のせいで、今できること、今のうちにやっておかなければならないこと、などを後回しにしていないだろうか、とも感じています(まるで、宿題を「後でやるから~」のような…)
中3で結果を出す ≠ 今はまだやらなくてよい
来年に向けて、今できることややっておいた方がいいことは必ずあるはずです。昔から『段取り八分」という言葉もあるくらいです。思いや夢を形に叶える人はすべからく、そこに向けての準備と努力をずっと以前から怠っていない。つまり、中3のときに叶えるイメージがすでにできている(やはり①とつながります)のです!!
受験も同じかと。
中3になってから始めることももちろんあります。でも、中1から、中2からやらなければならないことが必ずあります。それを心している人は、必ず目標に届く!と私は思い、受験学年ではない人たちこそ厳しく指導をしていきます。
③『勝者』と『敗者』
勝負ごとには必ず「勝者」と「敗者」という残酷な選抜がつきまといます。このたびは、たまたま息子は県大会への出場権を獲得でき、その意味では「勝者」の側に立つことができました。一方で、私の目の前を「敗者」となった中3生が下を向きながら去っていきました。ラストチャンスという必死の思いで臨んだ中3生だったと思います。
周りのお陰と自分の努力で目標や夢を実現し叶えたときこそ、人生至福の喜びを感じる瞬間だと思います。その感情を抑え「敗者の気持ちを汲み取りなさい」、といっているのではありません。少なくとも自分が勝てたのは、その相手あっての喜びであり、その時点で自分には新たなるミッションや課題が課せられたと思った方がよい、ということです。
勉強も同じだと思います。
一つの目標を達成して終わりではありません。その先には新たなるチャレンジが待っている。だから、勉強はおもしろいのです!
そのような想いを一人でも多くの生徒に持ってもらえるよう、日ごろから学習指導と進路アドバイスをしていきたいと思います。